川口市駐車場のアスファルト舗装工事
施工事例 BEFORE - AFTER
砂利(砕石)の駐車場をアスファルト舗装された駐車場に
BEFORE
AFTER
工事概要
- 建物種類
- 駐車場
- エリア
- 埼玉県川口市
- 工事期間
- 10日間
- 施工費用
- 2,200,000円
- 工事内容
- アスファルト舗装工事
この駐車場は弊社がリフォーム工事でお世話になっている会社の社員駐車場です。 元々は砂利(砕石)の駐車場でしたが水勾配が無く、雨が降ると水たまりが出来てしまい、社員からクレームが来るということが社長のお困り事でした。
工事の打合せ・施工の流れ
社長のお困り事を解消し、社員の方が気持ち良く出社出来るようにまずは水勾配(路盤高さ)のレベルを見て1%(1mに1cm)の勾配をつけ、墨出しをしました。砂利の駐車場でしたが、実際掘削をした時にほとんど砂利(砕石)が数センチしか入っておらず、路盤からやり直すようになりました。基本的には10cm以上の砕石層がないとその上に敷くアスファルトが陥没してしまう可能性もあるので路盤の組成は大事なポイントです。掘削して路床を作り砕石の厚みを取り路盤をしっかり転圧し固めました。後日アスファルトフィニッシャーを使いアスファルトを敷設し、水勾配を付けた駐車場が完成しました。

掘削工
出入口を広くとるために既存のブロック塀を解体しました。アスファルトの下地を作ります。これが掘削工です。水勾配(雨水ね)が付くようにをレベルで測って下の土を削っていきます。 通常施工の場合は1mあたり1cmの水勾配を取ります。長さが10mであれば10cm高低差は10cmです。この地盤の仕上がり高さは現場によって違います、その現場にあった状況・使い方でレベル(高さ)をお客様と決めます。 例えば普通車のみの使用であればASの暑さは5cmですが大型車やフォークリフトなどを使用する場合にはAS厚を厚くします。この現場は普通車のみの駐車場でしたのでAS厚は5cm、砕石を10cmにしました。

路盤工開始
土がすきとり終わると砕石を敷き均していきます。これが路盤工です。基本的には10cm以上の砕石層がないとその上に敷くアスファルトが陥没してしまう可能性もあるので路盤の組成は大事なポイントです。

転圧後アスファルト定木をセット
路盤工ではしっかりとローラーで転圧します。路盤の上にアスファルト定木という木材でアスファルトの厚さと通りが均一になるよう定木を止めていきます。

アスファルトフィニッシャー
アスファルトフィニッシャーという機械でアスファルトを均一に均していきます。

アスファルト合材をアスファルトフィニッシャーに下ろす
アスファルトのプラント(工場)からダンプで運び、アスファルト合材をアスファルトフィニッシャーに下ろしていきます。

均し
機械では出来ない微調整を職人がレーキを使って平らに均していきます。

水を撒きながらローラーで転圧
仕上げは水を撒きながらローラーで転圧し仕上げていきます。この後丸一日養生します。水勾配を付けたアスファルト舗装の駐車場が完成しました!